なぜWEB制作を選んだのか
せどりをやめたあと、
「もう少し形として残る副業はないか」と考えるようになりました。
単発の作業ではなく、
スキルとして積み上げられるもの。
将来的にも役立ちそうな選択肢を探していました。
その中で目に留まったのが、WEB制作です。
未経験からでも学べる、
需要が高い、
在宅でできる。
そういった情報を多く目にし、
「会社員でも現実的に取り組めそうだ」と感じました。
せどりとは違い、
スキルが身につけば、
長く続けられるかもしれない。
当時は、そう期待していました。
実際にやったこと(オンライン講座での学習)
独学では挫折しそうだと感じたため、
WEB制作のオンライン講座を利用しました。
カリキュラムに沿って、
HTMLやCSSなどを学び、
実際にサイトを作る課題にも取り組みました。
動画を見て、
手を動かし、
分からない部分は調べながら進める。
学習自体は、
決して楽ではありませんでしたが、
「やればできる」という手応えもありました。
少なくとも、
最初の段階では、
「自分には無理だ」と感じていたわけではありません。
学習を続けて感じた違和感
学習を進めるうちに、
少しずつ違和感が積み重なっていきました。
コードを書くこと自体は理解できても、
画面の前で細かい調整をする作業が、
思っていた以上に強いストレスでした。
「慣れれば楽になるのかもしれない」
そう思いながら続けましたが、
続けるほど気持ちは重くなっていきました。
このとき感じたのは、
スキルの難しさではなく、
作業そのものが自分に合っていない
という感覚でした。
「向いていない」と判断した理由
WEB制作を続ける中で感じた違和感は、
「できる・できない」という能力の問題ではありませんでした。
課題はこなせていましたし、
調べれば解決できる場面も多かったと思います。
それでも、
作業を重ねるほど、
「これからもこれを続けたいか?」
と自分に問いかけるようになりました。
細かい調整を何度も繰り返すことが、
自分にとっては大きな負担でした。
慣れれば楽になる、
努力すれば好きになる。
そう言われることもあります。
ただ、
続けた先に「楽になる未来」や
「前向きに取り組める自分」が想像できませんでした。
この時点で、
WEB制作は自分にとって
無理を続ける副業になる
と判断しました。
断念して感じたこと
WEB制作をやめると決めたとき、
正直なところ、悔しさはありました。
時間もお金も使った以上、
「もう少し続けるべきではないか」
と迷ったのも事実です。
それでも、
無理を自覚しながら続けるより、
早めに区切りをつけたことは、
結果的に良い判断だったと思っています。
せどりの経験があったことで、
「合わないものは、早めにやめてもいい」
と考えられるようになっていました。
副業で失敗したというより、
自分の判断基準がはっきりした
そんな感覚に近いです。
WEB制作が向いていない人の特徴(体験ベース)
これはあくまで、
私自身の体験から感じたことですが、
WEB制作が向いていない人には、
次のような傾向があると思います。
- 長時間のPC作業が苦手
- 細かいデザインや調整に強いストレスを感じる
- 正解が一つでない状態が落ち着かない
- 一人で黙々と考え続ける作業がつらい
- 作業そのものに楽しさを感じにくい
逆に言えば、
これらが苦にならない人にとっては、
WEB制作は非常に向いている分野だと思います。
重要なのは、
「稼げるかどうか」よりも、
続けられるかどうかという視点です。
WEB制作をやめたあとに選んだ方向
WEB制作を断念したあと、
副業そのものを完全に否定したわけではありません。
ただ、
「一度副業に挑戦するより、
生活をもう一度見直してみよう」
と考えるようになりました。
その結果、お金の管理に、
改めて目を向けることになります。
簿記やFPを学んだことで、
積み上げた知識を活かしていく感覚は、
副業とは違った安心感がありました。
そして今は、
これまでの遠回りや判断を、
こうしてブログという形で整理しています。
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