FP3級を取って分かったメリット・デメリット 30代会社員の体験談

資格・勉強

[当ページのリンクには広告が含まれている可能性があります]

将来のお金が不安で、何か行動しなければと思ったときに、私が最初に選んだのがFP3級の勉強でした。
結論から言うと、FP3級は「取った瞬間に人生が変わる資格」ではありません。収入が増えるわけでもありません。
それでも、私にとっては不安の正体を言語化できるようになったという意味で、取ってよかった資格でした。

当時の私は、お金のことが不安なのに、何が分からないのかすら分かっていませんでした。
投資を始める前に、税金・保険・年金などの仕組みを最低限理解しておかないと、判断を間違えると思ったのがきっかけです。

この記事では、30代会社員の私がFP3級を取ってみて分かったメリット・デメリット、そして副業で遠回りしたあとに「知識が後から効いていた」と気づいた場面を、体験談としてまとめています。
FP3級が気になっている方の判断材料になれば幸いです。

FP3級を取ろうと思った理由(当時の不安)

FP3級の勉強を始めた当時、
私の不安は「お金が足りない」というより、
金に関することが分からないという不安でした。

たとえば、将来に備えた方がいいと言われても、
何に、いくら、どう備えるのかが分からない。
保険や年金、税金の話も、
聞いたことはあっても全体像が見えない。

だからこそ、
SNSやネットの情報を見れば見るほど、
焦りだけが増えていく感覚がありました。

そんなときに気付いたのですが、
「増やし方」より先に、
仕組みを理解する必要があるということです。

投資を始めるにしても、
家計を見直すにしても、
制度を知らないまま行動すると、
どこかで判断を間違える気がしました。

そこで、まずは入口として
FP3級の勉強をしてみようと決めました。


自己投資のためというより「お金の地図」を作りたかった

誤解されやすいのですが、
私がFPを勉強しようと思った理由は、
「資格を取って稼ぎたい」ではありません。

お金に関する知識を、
断片ではなく、ひとつの地図として整理したかった。
それが一番近い感覚です。

税金、社会保険、年金、保険、資産運用。
点でしか知らなかったものが、
線でつながって理解できれば、
焦りは少し落ち着くはずだと思いました。


実際にやったこと(勉強の進め方)

FP3級の勉強は、
「完璧を目指さない」ことを意識しました。

最初から深く理解しようとすると、
用語の多さで手が止まりやすいと感じたからです。

私がやったことはシンプルで、
全体像をつかむ → 問題を解く → 間違えた部分だけ戻る
これをひたすら繰り返すことでした。


教材の選び方(独学の基本方針)

教材について調べていくと、                                             教材については、分厚い専門書を揃えるより、
初心者向けのテキストと問題集で十分だと感じました。

FP3級は範囲が広いので、
最初から細かいところまで覚えようとすると、
挫折しやすいと判断しました。

「まずは一周して、全体を知る」
これを優先しました。

ちなみに、私が実際に使ったテキストはこれです。


勉強時間の作り方(会社員として現実的な形)

会社員として働きながらの勉強は、
やる気よりも仕組みの方が大事でした。

私は、まとまった時間を確保するというより、
短い時間でも前に進める形を作るようにしました。

  • 平日は少しだけでも机に向かう
  • できそうにない日は、テキストを1ページだけでも読む
  • 「ゼロにしない」を優先する

こういう小さな積み重ねの方が、
自分には向いていました。


つまずいたポイント

実際につまずいたのは、
内容が難しいというより、
範囲が広くて「どこを優先すべきか」が分からなくなる点でした。

用語を覚えても、
翌週には抜けている。
全体がつながっていないと、
知識がバラバラに感じる。

この感覚があると、
「自分は向いていないのでは」と不安になりました。

まぁ、保険と投資の法律が                                             繋がっている部分ばかりではないことに気づいてからは                                 落ち着いて問題を溶けるようにはなりましたが・・・

ただ、ここで大事だったのは、
理解を完璧にしてから進むのではなく、
問題演習を通して必要なところに戻ることでした。

勉強は、
「分かってから解く」ではなく、
「解いてから分かる」ことも多い。
この感覚を掴めたのは私にとって大きかったと思います。

FP3級を取ってよかったこと(メリット)

FP3級を取って一番よかったのは、
「知識が増えた」というより、
不安を整理できるようになったことでした。

お金の不安って、
実際には「何が不安か分からない状態」から来ることが多いと思います。
私もまさにそうでした。

FPの勉強を通して、少なくとも

  • どんな制度があるのか
  • お金が絡む場面には何があるのか
  • 何を知らないと判断を誤りやすいのか

が見えるようになりました。

派手な変化ではありませんが、
焦りに飲み込まれにくくなった感覚があります。


正直「微妙」と感じたこと(デメリット)

一方で、FP3級に対して
「これだけで何かが変わる」と期待すると、
ギャップは大きいと思います。

  • 資格を取ったから収入が増えるわけではない
  • 取った瞬間に生活が変わるわけでもない
  • 知識が断片的だと、使いこなせた感が出にくい

特に、勉強直後は
「覚えたけど、で? これをどう使うの?」
という感覚が残りました。

ただ、ここが重要で、
FP3級は「単体で完結する資格」というより
考え方の入口なんだと思います。


FP3級が向いている人・向いていない人(体験ベース)

私の体験から感じた、向き不向きはこんな感じです。

FP3級が向いている人

  • 将来のお金が不安だが、何が不安か分からない人
  • 税金・保険・年金などの全体像をざっくり掴みたい人
  • 投資や家計管理の前に、最低限の知識を持っておきたい人

向いていないと感じやすい人

  • 短期で稼げる手段を探している人
  • 勉強が目的化してしまい、実生活に落とし込めない人
  • いきなり深い専門知識を求めてしまう人

FP3級は、
「最初の一歩としてちょうどいい」反面、
即効性を期待すると微妙に感じやすい資格だと思います。


FP3級の知識が「後から効いた」と感じた場面

FP3級の本当の価値は、
勉強直後よりも、後になってじわじわ効いて来ることだと思います。

私の場合は、
せどりやWEB制作といった副業に挑戦し、
「向いていない」と判断してやめたときです。

副業がうまくいかなかったとき、
焦りが強いと、次の手を闇雲に探してしまいがちです。
私も昔はそのタイプでした。

でも、その時はFP3級を取ったあとは、以前より冷静でした。

家計の状況や、生活の優先順位を整理して、
「今すぐ稼がないと詰む状態ではない」
と判断できたからです。

これができた背景には、
FPの勉強で

  • 制度の大枠を知っていた
  • お金の話を“言葉”で整理できるようになっていた
  • 不安を煽る情報に振り回されにくくなっていた

という土台があったと思っています。

FP3級は「稼ぐ武器」ではありません。
でも、失敗したときに立て直すための
判断の土台として効いてくる資格です。


次に何をやるべきか

FP3級を取って感じたのは、
お金の全体像は掴めても、
数字に弱いままだと実生活に落とし込みにくいということでした。

制度を理解しても、
家計や支出を「見える化」できなければ、
結局また不安に戻ってしまいます。

そこで私が次に意識したのが、
数字で考える力をつけることでした。

この流れで役に立ったのが簿記です。
家計を「小さな会社」として捉え、
お金の動きを整理できる感覚が身につきました。

👉 簿記2級に挑戦して分かった現実(体験談)(※次記事)

また、副業で遠回りした経験も含めて、
「資格は後から効いてくる土台だった」
という話は、こちらの記事で全体像をまとめています。

👉 副業で遠回りした30代会社員が、あとから気づいた資格の価値(簿記・FP)(※内部リンク)


まとめ

FP3級は、取った瞬間に人生を変える資格ではありません。
収入が増えるわけでもありません。

それでも私にとっては、
将来の不安を整理し、焦りを落ち着かせるための
入口として価値がある資格でした。

特に、副業で遠回りしたあとに、
「知識が後から効いていた」と気づけたことは大きかったです。

副業に疲れている人ほど、
まずはお金の全体像を掴むところから始めると、
判断が落ち着くと思います。

次の一歩:まずはこの1冊でOK

FP3級は、教材を迷うより「これで最後までやる」と決めた方が早いです。
私は最終的に、テキスト+問題演習がセットで回せる教材に落ち着きました。


次に読む記事

簿記3級 独学 テキストおすすめ 初心者が挫折しない教材の選び方(体験談)

関連記事

せどりを辞めた理由(30代会社員が「向いていない」と判断した体験談)

web制作をやめた理由(30代会社員が「向いていない」と判断した体験談)

30代会社員が投資を始めた順番:国債→旧NISA→金ETF→高配当株→新NISA(体験談)

コメント

タイトルとURLをコピーしました